”たとい諸欲に住(じゅう)すとも、猶(なお)し蓮華(れんげ)の客塵(きゃくじん)の垢(く)に染(ぜん)せられざるがごとし”
出典:法華経開題

hanatu

泥中に育ちながら泥に染まることなく美しく咲く蓮華のような存在でありたいものです。
自分の環境が悪くとも、環境のせいにせず生きていかなければなりません。

朱に交われば赤くなる」という言葉があるように、人は環境に迎合してしまう生き物です。
集団の中で、多数の意見には反対意見を言い出せない雰囲気があり、自分の意見はどんどん薄れ、集団に埋もれていってしまいます。

集団の意見は主に、そのリーダー(権威のある者)の意見に左右されるわけですが、集団の中で、しっかりと自分の意見、主張を持って生きていかなければならないのです。

また、自分が集団に流されてしまっていることに気づいたとしても、その環境のせいにして、自分の心の平穏を保とうとする機能が、私たち人間には備わっています。

それが通常の精神構造なのですが、環境のせいにし続けている限り、自分が成長することはありません。
成長どころか、退化への道をまっしぐらに進んでいるようなものです。

あなたが環境のせいにしていることに気づいた時点で、考えを改め、自分の存在価値を高めるような思考・行動をとるように意識することが重要です。

あなたの中で新しい視点が生まれたことに気づくはずです。