”未得(みとく)を得となし、未到(みとう)を到とおもえり”
出典:三昧耶戒序

yama

物事を習得したと考えたり、目標に達したと思った時点で、人の進化は止まってしまいます。
目標を達成するために行なっている一つ一つの過程をより慎重により大切に取り組むことが重要です。
そして、目標に到達したのであれば、それがゴールではなく、新たな目標へ向かってのスタートであることを理解しておくことが大切です。

マグロやカツオは泳ぐのをやめてしまったら死んでしまいます。
普通の魚は、エラぶたを動かしてエラに新鮮な海水を送り込んで、酸欠にならないようにしていますが、マグロやカツオなど、高速で泳ぐ魚は、高速で泳ぐ代償として、エラぶたを動かす能力を退化させました。
なので、絶えず、口を開いて泳ぎながらエラに海水を送っています。

マグロやカツオが泳ぐのをやめると死んでしまうように、
私たち人間も、目標に達したと考え、次のことを考えなくなった時点で、死んでしまったも同然なのです。

目標を設定し、その目標に向かって行動することは素晴らしいことです。
問題は、その目標の先が見えているかということです。
一つの目標の達成に満足するのではなく、常に新しいことを求め、その目標に向かって進むことが、あなたを進化へ導いてくれるのです。