”形、山水に静かなり。神(こころ)、煙霞(えんか)に王たり。春の華、錦を織れば、之(これ)に対(むか)って情(こころ)を陶(やわら)げ、秋の葉、帷(とばり)を散ずれば、之を見て帰ることを忘る。”
出典:文鏡秘付論

yuuyake

沢水の中で、心地よく静黙とする体。
山霞の中で、満ち足りていく心。
春に花が錦のようにあたりを彩ればここちよい解放感で心がやわらぎ、秋には紅葉が幕引きのように散る様に見とれ、帰るのも忘れてしまいます。
季節と自然との調和の中に身をおけば、心の静寂を取り戻すことができるでしょう。

自然の中で、何も考えず、ゆったりとした時間を過ごすと、まさに心があらわれるような感じを受けます。

現在では、「パワースポット」と呼ばれる古の雰囲気を醸し出す森の中や雲ひとつない大空の下に広がる大海には、私たちの心を落ち着かせ、清らかにする不思議なチカラが宿っています。

私たち人間には、私利私欲といった煩悩にまみれてしまって、自分以外の誰かから常にストレスを受けているのです。

対して、自然の中には、私利私欲といった欲望はまったくありません。

何もかも忘れて、心地良い空間で私たちを包んでくれます。

社会の中で心の荒みを感じたのであれば、「パワースポット」と呼ばれるところに足を運び、心のリフレッシュをしてみてください。

新たな挑戦が見つかるかもしれません。