”洪鐘(こうしょう)の響(ひびき)、機に随(したが)いて巻舒(けんじょ)し、空谷(くうこく)の應(よう)、器を逐(したがい)て行蔵(こうぞう)する。 ”
出典:遍照発揮性霊集

usagi

鐘の鳴り響く音は、鐘をつく力に比例し、こだまは声の大きさに応じて変化するものです。
人への呼びかけも、自分の呼びかけが呼応し、相手から返ってくるものです。
友達や恋人、家族との間にすれ違いや行き違いが生じたなら、一方的に、気持ちが通じないと嘆くのではなく、自分からの呼びかけが足りているか、自らを顧みるようにしましょう。

打てば響く
太鼓のような存在でありたいものです。

太鼓の音も強く叩けば、大きな力強い音がでます。

太鼓の革が張り詰めていなければ、音の響きは悪くなります。

緩んだ状態で、音が悪いからとさらに力強く叩けば、どんどん響きが悪くなり、いずれ壊れてしまいます。

こちらの一方的な行いが、相手を壊してしまうことがあるのです。

響かないのであれば、その原因を調べなければなりません。
太鼓の革が緩んでいるのなら、革の張替えも含めて対応を考え、まずは、こちらの行為を受け入れる準備を整える必要があります。

準備が整ったのなら、あとは「ええあんばい」の投げかけをすればいいのです。

全ては、現状把握、つまり、客観的に状況を判断する力にかかっているのです。

常日頃から、自分を高めることに意識を持ち、客観的な視点を養うようにしましょう!