”一心(いっしん)に安住して分別なし、内風下風(ないふうげふう)吾(わ)が耳を誑(たぶらか)す。”
出典:遍照発揮性霊集

hanabira

悟りの世界では、自分自身や他者の価値観に惑わされることなくすべての物事を正しく平等に見ることができます。
人は、外部から得るさまざまな情報や自分自身の勝手な解釈によって、どんなことにでも優劣をつけ、自分の尺度で物事を計ってしまいます。
自己中心的な考えが価値観の違いを生み、意見の相違によって、苦悩がもたらされるのです。
常に相手の立場に立ち、偏った見方になっていないか、自分自身の考えを見なおしてみてください。

この世の中にはありとあらゆる誘惑、煩悩に溢れかえっています。

よほどの理性を持っていないかぎり、その誘惑に打ち勝つことはできません。

どんな高尚な人でも、はじめから、誘惑に打ち勝てた人はいないのです。

誘惑にとらわれることにより、学ぶことも多くあります。
しかし、常に誘惑に負けていたのでは、いつまでたっても自堕落な自分から抜け出すことはできません。

現状のあなたが、現状に疑問をいだいたり、どうしようもない現状から抜け出したいと思っているのなら、

理性をもって、自分を変えていくしかないのです。

外部にあるものをどう捉えるか、外部からのアクセスをどう選択するか、それだけで1日先、1ヶ月先、1年先、10年先のあなたを大きく変えることができるのです。

しかし、自己中心的な解釈では意味がありません。

より多くの多様な人の話を聴き、咀嚼し、得られたものを自分自身の価値観として積み上げていくことで、揺るぎのないあなた自身の考え、目標とするものが見えるはずです。

傾聴し、噛み砕いてあなたのコアを積み上げてください。

塵も積もれば山となるんです!