”大智(だいち)は愚なるが若(ごと)し。”
出典:真言付法伝

智恵のある人は、寡黙で自分の知識を自慢することもないので、一見、どこにでもいる普通の人のように見えます。
しかし、普通の凡人に見える人の中にこそ、本当の意味で、優れた人がいるかもしれません。

能ある鷹は爪を隠す」のことわざのように、本当に智恵を持っている人や力を持っている人は、自分の才能などを自慢したりしません。

なぜなら、自慢することが誰にもなんの得にならないことを知っているからです。
自分自身の欲求は満たされるかもしれませんが、それが逆にマイナスのパワーを秘めていることも知っています。

人は、人に認めてもらいたいと考える生き物なので、自分が如何にすごいのか、人に伝えたいという感情を抱くことは当たり前のことです。

しかし、時にはその自慢が、自分を追い詰めることになりかねません。
なぜなら、人間には妬みという感情があるからです。

暗黒面のパワーは非常に強く、暗黒面に囚われないようにしなければなりません。

感情に左右されることなく、物事の本質を見極めることが大切で、いいことやわるいことに一喜一憂せず、自分を高めることを意識して行動してください。

自分を高めていけば、おのずと周りはあなたの価値に気づくのですから。