”玉は琢磨(たくま)によって照車(しょうしゃ)の器と成り、人は切磋(せっさ)を待って穿犀(せんさい)の才を致す。”
出典:三教指帰
玉は磨いてこそ輝き車を照らすほど逸品となるのです。
人に鍛えられてこそ、辣腕をふるう人材に成長するのです。
切磋琢磨し、努力することにより、自分の持てる力をさらに引き出し、より輝かすことができるのです。
「なんで、玉が車を照らす?」
という疑問はひとまず端においといてください(笑)
ダイヤモンドの原石も、磨かなければくすんだ石ころです。
しっかりと磨き上げてこそ、輝きが生まれ、多くの人を魅了する価値を生み出すのです。
さらに、ブリリアンカットなどのさまざまなカットにより、より一層輝きを増すことができるのです。
もちろん、人間も磨かなければなりません。
人間も磨かなければ、どんどんくすんでどんどん卑屈な人間になってしまいます。
人格が優れ、人から求められる人は常に自ら研鑽を積み、常に自分を高めようとしています。
自分を高めることが、周りの人も高められることを知っているのです。
自ら先頭に立って、志を高く持った人たちと切磋琢磨することが、あなた自身を進化させ、さらに周りの人をも進化させることができるのです。
常に100%の力を出して、生活してみてください。
まるであの暑苦しい
「松岡修造」
のように(笑)