”客塵(きゃくじん)煩悩に覆わるること雲の能(よ)く日の光明を翳(かく)すが如し。”
出典:弁顕密二教論

mansora

人は本来生まれながらに清らかで、純真無垢なものです。
しかし、俗世での生活の中で、さまざまな煩悩にまみれてしまい、まるで照り輝く日の光を厚い雲が覆っているかのようになっています。
誰もが生まれながらにして持っている清らかな心や魅力、パワーを曇らせてはいないでしょうか?
曇りを取り除き、輝かせることができるのは、あなただけなのです。

私たちは、もともと、何も持たず、最も清らかな姿でこの世に生を受けます。

そして、俗世で育っていく中で、さまざまな煩悩に悩まされ、どんどんとそのクリアーなレンズが曇っていくかのごとく、心がくすんでしまっているのです。

社会の中でパワーを発揮している人、エネルギーをもった人は、そんなくもりを内なるパワーで打ち消しているのです。

曇ったレンズを磨き、内なる光で外を照らすことができるのは、あなた自身です。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生』という映画がありました。

生まれたときに、老人のような風貌で誕生し、年を経るに従い、若くなっていく「ベンジャミン・バトン」という主人公の生涯を描いた映画です。

知識や経験というものは、年を取るにつれて溜まっていくものです。一方、人は、容姿からその人の年齢を想像し、その人の経験や知識を想像して話をします。
ここがずれていると、相手との間にギャップが生まれます。

普通の人生を送っていれば、このギャップはあまり感じられませんが、容姿と年齢があまりにも違うとよりギャップは大きなものとなります。
主人公はそのギャップに戸惑いながらも自らの人生を受け入れ、自らの道を切り開いて、最後には悟りを得た状態、つまり、最も清らかな姿である赤ちゃんとなり、その一生を終えるのです。

自らの人生をどうデザインするかはすべてあなた次第。

あなたの心の声を聞いてみてください。