”封著(ふうじゃく)して狂迷(きょうめい)すれば三界熾(さんかいさかん)なり。
よく観じて取らざれば法身清(ほっしんきよ)し”

出典:遍照発揮性霊集

一つの物事にとらわれすぎていると苦悩は深まっていくばかりです。
一つの物事に執着せず、落ち着いて感じれば、心は清らかになります。
固定概念にとらわれず、心を開放し、物事の見方を変えることで、解決することがあります。

人は常に自分の価値観で物事を判断します。

しかし、その自分の価値観に囚われるあまり、物事を偏った見方で見てしまいがちです。
そうなると、迷宮に迷い込んだかのように、解決への道が見えなくなり、どんどんと深みにはまっていってしまいます。

物事には、多面性があり、一つのことにしても、良いと考える人と悪いと考える人、どちらでも良いと考える人など、いろいろな方向から考えることができます。

なので、自分の考え、価値観に執着せず、自分の感情は一旦、隅においてみて、客観性をもって見ることができれば、解決への道筋が見えてきます。

どんなことに関しても、常に客観性をもって、観察することが大切で、常に意識して行うことで、いつかは無意識に客観的に物事を見られるようになります。

客観性を持つことが自分を進化させる一因となります。