”夫(そ)れ鰭(ひれ)を濫觴(らんしょう)に挙ぐるものは、曾(か)つて千里の鯤(こん)を見る由(よし)無し。翼を藩籬(はんり)にはねうつものは、何ぞ能(よ)く九万(きゅうばん)の鵬を有るを知らん。”
出典:三教指帰

nekonoyume

池を泳ぐ小魚は、大海をめぐる大魚に出会うことはなく、籠の中で飼われている鳥は、大空を翔る大鳥の存在を知ることはありません。
外に目を向け、一歩踏み出すことで、想像だにしなかった出会いが待っているかもしれません。

「井の中の蛙大海を知らず」
といえば、おわかりかと思います。

私たちには生活圏があります。
生活圏の中で力を持っているのであれば、その生活圏の範囲が狭ければ狭いほど、居心地が良くなります。
自分の思うようにできるのですから。

しかし、それは、お山の大将でしか無いわけです。

世の中は広い

居心地の良い世界から飛び出して、新しい世界を見なければ自分の進化はありません。

最初から大海を見ていてはいけません。

自分が手の届く範囲で向上することを目指し、その中で満足できる結果が得られたのであれば、次の手がとどく範囲を見つけなければいけないのです。

頂点に立ってしまえば、あとは見下ろすだけなので、これほど気持ちのいいものは無いでしょう。

しかし、それは一時の満足であり、その先を求めなければ、進化が止まるだけでなく、退化していってしまうのです。

常に、新しい挑戦を見つけ、チャレンジしてこそ、さまざまな出会いが生まれるのです。
新しい出会いがあなたに新しい世界を見せてくれるかもしれません。

ちょっとだけでもいいのです。
普段の居心地の良い世界から一歩踏み出してみてください。

思いもよらなかった体験があなたを待ち受けているはずです!