”地鏡(ちきょう)、無私(し)にして万色(ばんしき)、誰か逃れん。”
出典:遍照発揮性霊集

kumo9

鏡のように万物を映す池は、私心を交えることなく、あるがままの姿を、そのまま映し出します。
自己の勝手な思い込みによって、物事を湾曲して捉えてしまうことがあります。
あるがままの姿を正しくとらえることが大切なのです。

伝言ゲームをやったことはありますか?

ほとんどの人が経験したことがあると思いますが、最初の伝言が最後の人に正しく伝わることはほぼありません。

これはある意味、記憶力の問題ですが、記憶できる容量に限りがあるため、聞いた内容を、すでに形作られている自分のフィルターを通して認識しているからです。

同様に、私たちには、偏った既成概念というものが存在します。
その既成概念、つまり先入観をもって物事を見るため、そのものの本質を正しくとらえることができているのは、物事をしっかりと客観視できる人だけなのです。

常に、先入観を捨て、本質を見ることを意識すれば、ものの本質が見えるようになってきます。

そのためには、日常から客観視することを意識し、理解することが自分の先入観にとらわれてしまっていないか考えることが必要です。

また、意外と忘れがちなのが、感情です。

私たちは感情の生き物なので、何かの判断は常に感情に左右されるといっても過言ではありません。
つまり、気持ちの持ち方次第。

昨日、ドラえもんで「思いきりハサミ」というひみつ道具が登場していましたが、どんな使い方をするかというと、実行しようかどうか悩んでいるときに、はさみで空間を切ると、実行する決心がつくというもの。

成功するかどうかは別として、行動に移すのを後押ししてくれるひみつ道具ですが、この話から分かることは、

すべて自分の気持ち次第

ということです。

なので、そんな感情の生き物である私たちだからこそ、自分にないものを取り入れ、進化するためには、すべてのものを客観視して本質を見るようにしなければならないのです。

ぜひ、客観視するということを意識して人生を過ごしてみてください。

必ず新しい世界が見つかるはずです!