”医王(いおう)の目には途(みち)に触れてみな薬なり、解宝(げほう)の人は鉱石(こうしゃく)を宝と見る。”
出典:般若心経秘鍵

tokyosora

名医は、一般の人には雑草にしか見えない草でも薬として使うことができます。
鑑定士は、一見すると普通の石のようなものでも価値のある鉱石だとわかるのです。
ものの本質を見極める目を養うことで、人生は大きく変わるのです。

本質を見極める

このことほど重要な事はありません。

しかし、本質を見極めようとせず、外見だけで判断する人がおおすぎるのが現実です。

薬草であれば、草であることは変わりありません。
ただ、その草をどのように使えるかがわかれば、その草の価値が変わってきます。
名医にとっては、価値のある薬草であり、一般人にとっては、そのへんに生えているただの草だから、価値は感じられない。
価値があることを見極めることができれば、その価値を提供することができるようになります。

本質を見極めるということは、価値を見出すということなのです。

ただ、本質を見極められるようになり、価値を生み出せるようになれば、当然のことながら、ダークサイドへの誘惑も生まれます。

本当は価値が無いにもかかわらず、価値のあるものであると周りに伝えれば、価値の判断をできない人間は、価値を見極められる人のことを信じて、価値があると判断します。

周りが自分の言うがままになれば、そこにおごりが生まれ、本質を見極められなくなってしまいます。
価値の判断ができなくなってしまっているにもかかわらず、価値があるように演出し、最後には偽物のレッテルを貼られる事になります。

慢心し、おごりが生じた瞬間に堕落への階段を登ってしまっているのです。

本質を見極められるようになることで、手に入れたその力をどう使うか、人としての本質を試されることになるのです。

学ぶことをやめてはいけません。

学び、進化すること。

このことを常に考えて、生活してみてください。