”凡夫(ぼんふ)は善悪に盲(めし)いて、因果有ることを信ぜず。ただし眼前の利のみを見る、何ぞ地獄の火を知らん。”
出典:秘蔵宝鑰

rasennban

悟りを得ていない人は善いことと悪いことの区別がつきません。
因果応報についての理解もできず、目の前の利益ばかりを追い求めます。
さらには、地獄が何なのかすらわかっていないのです。
自分が世の中のことをどれだけ知らないかということに気づくことが正しい道を進むためのスタートになるのです。

多くの人は、本質を見極めることができないので、善いことと悪いことの区別がつきません。
本質を見極めようとせず、その日、その日を何となく暮らし、目の前の利益だけを求めています。

因果応報とは、「人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ」ですが、人に悪意を持って接すれば、その悪意が最終的に自分に返って来るという悪い意味でとらえられていますが、善い行いも自分に返ってくるのです。

世の中は、すべてが「0」に近づくようになっているわけです。

因果応報も含め、世の中のことについて、知らないことの方が多いということに気づけば、自分が何をすればいいのか、どの方向に進めばいいのかが見えてきます。

進む方向がわかれば、後は学びながら進んでいくだけです。

まず、自分が無知であること、ちっぽけな存在であることに気づくことが重要であり、素直な心で今の自分の現在地を知ることが、あなたの人生の羅針盤となるのです。