”水月の円鏡(えんきょう)はこれ偽(いつわ)れる物なり、身上(しんじょう)の吾我(ごが)もまた非なり。如如不動(にょにょふどう)にして人のために説く、兼ねて如来大慈(だいじ)の衣(ころも)を着よ。”
出典:遍照発揮性霊集

tukisusuki

水面に映る見事な月は本当の月ではありません。夜空の中で、清らかな輝きを放っている月が水面に映り込んだ仮の姿なのです。
同様に、私たちの肉体も現世に生きるかりそめの姿なのです。
ただ一つの如来の教えを衣として心にまといましょう。

私たちが生きているこの世の中は、悲しみも喜びもある現実の世界ですが、仏の世界の仮の姿でしかありません。
如来の教えを学び、正しい道を進むために自らを磨き、様々な障害から逃れられる知恵をつけることが大切です。

苦しみや悲しみは一時の感情であり、楽しさや喜びも一時の感情でしかありません。
感情に惑わされて本質を見失うことのないよう、学び、実践しましょう。

学ぶだけ、つまり知識だけではいけません。
学んだことを実践してこそ、あなたの本質を高めることができるのです。

学び、そして実践してください。