”一切智智(いっさいちち)とは、智とは決断簡択(けつだんかんちゃく)の義なり。”
出典:即身成仏義

entaku

一切智智の智とは、決断した上で、選びとること。
仏教における最高の智恵のことです。
生きることは、選択の連続であり、選択したことによる結果やちょっとした些細なことに執着せず、ものごとの本質、ありのままを見つめ、自分がなすべきことを見極められる眼を養わなければなりません。

生きている限り、常に私たちは、選択を行っています。
朝目覚めた時に、起きるのか、もう少し寝るのか、朝ごはんに何を食べるのか、どの道を通って、出勤するのか、など、選択しているものを数えればきりがありません。

選択は日常的なものであり、その選択に、大きい小さいはないのです。

成功者の法則の中で、最初に選択したことが正解だと言われることがあります。
それは、私たちが常に無意識に選択をしているからこそ、直感で今の自分が進む方向を知ることができるのです。

ただ、多くの人は、自分が数多くの決断、選択をしていることに気づきません。
だからこそ、重大な決断の時に迷い、間違った方向に進んでしまいます。

自分が常に選択していて、その選択がどのような結果になっているかを想像するだけでも、新しい世界が見えてきます。
ただ、その選択の結果に囚われるのではなく、客観的な視点を持って、自分が行った選択の結果を見つめていけば、重大な決断を迫られた時にも、感情に左右されることなく、客観的視点を持って、自分のするべきことを見極めることができるのです。

毎日をもっと客観的に見ることをはじめてみてください。

きっと違った世界が見え、真理へ一歩近づくことができるでしょう。