”文章は興(きょう)に乗じて便(たちま)ち作れ。興なくんば睡(ねむ)るに任せよ。睡れば大いに神(しん)を養う。”
出典:文鏡秘府論

onoff

ものを書くときは、勢いに任せて書きましょう。書く勢いが無いときは休みましょう。
良い仕事は、ONとOFFの切り替えとバランスから生まれるのです。

日記でも、ブログでも文章を書くときは、一気に書き上げたほうが、話の筋がとおった一貫性のある文章が書けるものです。

自分が考えていることを文章に落としこむには、ある程度勢いが必要です。
勢いがなく、いちいち止まって、書く内容を考えていたのでは、一貫性のない文章になってしまいます。

勢いにまかせるというと、どうしてもいい加減な感じがしてしまいますが、気分がのっている時こそ、良い文章を書くことができるのです。

逆に気分が乗らない時に、書いた文章を読み返してみると、まったく一貫性のないものになってしまっています。

ここで重要なのは、読み返すことです。

勢いに任せて書いた文章は、一貫性があるものの、乱暴さや大胆さが出すぎていることがあります。
少し寝かせてから読み直してみると、その文章の直すべきところが見つかり、さらに洗練された文章に仕上げることができます。

文章に特定して書いてしまいましたが、このことは、日常生活においても役立ちます。

気分がのっている勢いのあるときに、するべきことを済まして、気分が乗らない時には、割りきって休むことで人生にメリハリができ、充実した日々を過ごすことができるようになります。

何事も、ON、OFFのバランスが大切なのです。