”長兄(ちょうけい)は寛仁(かんじん)を以って衆を調(ととの)え、幼弟(ようてい)は恭順を以って道を問え。”
出典:遍照発揮性霊集

umiyuu

経験豊富で上に立つ人は、寛容な心をもって、人をまとめ、若くて未熟な間は、素直に教えをこいましょう。
常に相手がいることを考え、相手を尊重していれば、人間関係は良好になります。

ローマ帝国を築いたカエサルが示したものは、「寛容」です。

戦って敗れた相手をも受け入れ、自国民にすることで、巨大な帝国を築いたのです。

リーダーとなるべき人は、カエサルのような寛容な心をもって、ものごとを進めていかなければなりません。
人の失敗や間違いを追求するのではなく、すべて受け入れて、その後、どうすれば良いのか考えればいいのです。

過去のことをどうこう言うより、これからの未来のことを考えたほうがよっぽどものごとがうまくいきます。

どうしてできないのか」「なぜそうなったのか

問い詰めるより、

どうすればできるのか

を考えるほうがリーダーにとってもついてくる人にとっても有益なはずです。

リーダーであるならば、未来に目を向けて、寛容な心で進むべき道を示してください。

一方、道半ばでもなく、道に入ったばかりの若くて未熟な時期は、すべてのことを教えとして捉え、すべてのことを素直に受け入れることが重要です。

経験値をどんどん貯める時期なのです。

どんなことでも、必ず経験値がたまります。
成功からよりも、失敗からの方がたくさんのことを学ぶことができるので、どんどん失敗の経験を積み上げて経験値をためていってください。

アメリカのシリコンバレーでは、多くのベンチャー企業が自らの企画をエンジェルと呼ばれる資産家にプレゼンし、資金提供を求めます。
この時に重視されるのは、どれだけ失敗をしてきたかということです。
失敗から多くのことを学んでいる限り、企画したビジネスが成功する可能性が高くなると考えるからです。

若いうち、もしくはその業界でのスタートアップ時であるならば、どんどんたくさんのことを経験し、素直に現実を受け入れ、多くのことを学ぶことが成功への秘訣となるのです。

経験に勝る武器はありません!

地道な経験値を積み上げることが未来を切り開く地盤となるのです。