”良工の材を用うる、その木を屈せずして厦(か)を構える。”
出典:遍照発揮性霊集

shokunin

腕のある職人は、木材の節や曲がり具合を活かしながら立派な家を建てます。曲がっていたり、扱いにくい人の個性も活かしてこそ、良い仕事ができるのです。

技術のある人、その道の一流と言われる人は、材料に合わせて仕事をします。
「弘法筆を選ばず」と言われるように、道具や素材に合わせて作品を作ることができるんですね。

料理アクション!?漫画の「トリコ」に出てくる一流の料理人は、食材の声を聴くことができます。
この漫画では、特殊調理食材というものがあって、特定の方法で調理しないと食材が毒を持ってしまったり、まずくなってしまったりします。
なので、その食材の声を聴くことができないと、調理方法もわからず、美味しい料理も作ることができないわけです。

漫画なので、かなり現実離れした話ですが、職人の世界にも同じようなことが言えます。

作品を作る上で、素材となる材料の個性を見極め、その個性を作品に生かしていくのが職人です。
素材の声が聴こえるかどうかは別として、その素材をどう活かせばいいのかが感じ取れるくらい素材と向き合っているからこそ、良い作品を作ることができるんです。

このことは、ビジネスにおいても、家庭においても同様のことが言えます。

普段、あなたと接している人たちは、すべて違う人であって、それぞれの個性があります。
その個性を活かすも殺すもあなた次第

あなたの捉え方、行動の仕方で相手が輝くかどうかが決まります。
人は十人十色、誰も同じ人はいないのです。

しっかりと相手を見極められる能力を身につけて、その相手を活かせるような人間になれば、自然と人から認められ、あなたのまわりには人が集まってくるでしょう。

そのために、たくさんの経験が必要です。

できることはどんどんやって、人生の経験値をためていくようにしましょう!