”かの無智(むち)の画師(えし)のみずから衆綵(しゅうさい)を運んで、可畏夜叉(かいやしゃ)の形をなし、成しおわってかえってみずから之を(これ)を観て、心に怖畏(ふい)を生じてたちまちに地にたうるるが如く、衆生(しゅうじょう)もまたまたかくの如し。”
出典:崔子玉座右銘

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自ら描いた鬼の姿を見て、あまりの恐ろしさに卒倒した無智な画家がいました。
身の程を知らずに、悪意を持って、人を怖がらせる絵を描いたことで、自分自身を苦しめることになったのです。
これとは逆に、常に良いことを心に思い描きながら生活すれば、自分だけでなく、周りの人にも幸福が訪れるのです。

人を騙そうとか、人を陥れようなどという想いをもっていれば、その想いは自分に返ってきます。
悪意に満ちた思いでいれば悪意に取り込まれてしまうのです。

これに対して、常にプラスのことを考え、人が喜ぶことや求められることをするように意識していれば、いつかは、自分に戻ってくるのです。

悪意も自分に返ってくるように、善意も自分に返ってくるわけです。

自分にとっても周りの人にとってもプラスになることにフォーカスし、行動すれば、自分も周り人も幸せになることができるんです。