”夫(そ)れ人は懸瓠(けんこ)に非(あら)ずというは、孔丘(こうきゅう)の格言なり。
皆食(かいし)に依って住すというは、釈尊の談ずる所なり。”

出典:遍照発揮性霊集

shoku

人は瓢箪のように、ずっと木からぶら下がっていられるわけではないと孔子が言い、お釈迦様は、人は皆、食べることによって、命を育むことができるのだと言いました。
「いただきます」は生き物の命をいただくことから来ている言葉です。
私たちの体を健康に保ち、人が生きるためには欠かすことのできない食べること、「食」にフォーカスし、自分自身の「食」に対する姿勢、態度を見なおしてみることから始めましょう。

あなたが生きているこの世界、環境は、永遠につづくわけではありません。

永遠に続くことはなく、物事は常に有限で、有限の中での自分を見出していくしかありません。
有限を生きるために食べることがあり、命を食べることで自らの命をつないでいるわけです。

私たち日本人は、食事を摂るときに「いただきます」といいます。
この言葉には、まさしく、生き物の命をいただくという意味です。
生き物の命を奪うことで、命を繋いでいるのです。

命を繋ぐということを意識してみると、生きる辛さ、楽しさ、喜びをより実感できるようになります。

たまには「食」つまり、「命を繋ぐこと」にフォーカスしてみませんか?