”日本は世界の大本(元)”
「本」という漢字。
「木」の根元の方に「一」が入っています。
つまり、「本」は「木」の根元を支えているから「根本(こんぽん)」で、「本」は「木」と根っこのほうでつながり合っています。
「木」は「気」とも読むことができます。
「気」のつく文字はたくさんあります。
元気、本気、空気、勇気、活気、気分、気性など、全ては根っこでつながり合っています。
日本語は、中国から伝わった漢字に日本語を当てはめたのが始まりと言われていますので、同じ読み方をする漢字は根っこの方でつながっているんです。
日本
にも「本」が入っています。
「本」が入る文字もたくさんあります。
基本、根本、見本、脚本、基本、本当、本質、本来、本県、本日、本命など、いろいろなものの「大本(もと)」なんです。
つまり、「日本」は、「日」の「もと」。
日いづる国なんですね。
かの聖徳太子も言っています(笑)
相手国である隋の国がどう思っていたかはどうでもいいんです。
私たちの国、「日本」は、日いづる国、すべての大本(おおもと)であり、その国に生まれた私たちは、もっと自信と誇りを持つべきです。
勝手に解釈し、勝手に前向きになっていればいいんです。
だって、楽しそうな人は、人を楽しくするのですから。
言霊(ことだま)カテゴリーの記事は、ゴルゴ松本氏の著書「あっ! 命の授業」を参考にさせていただきながら、日本語の世界をお伝えしています。