”大山徳(たいぜんとく)広ければ、禽獣(きんしゅう)争い帰(き)し、薬毒雑(やくどくまじ)わり生(お)う。”
出典:秘蔵宝鑰

taki

大きな山には、猛獣などの生き物や毒のある植物、さまざまなものを受け入れるおおらかさがあります。
人間も同様に、器(懐)の大きな人物は、多少のことで動じないものです。

高野山にかぎらず、雄大な山々にはさまざまなものが息づいています。
目に見えない菌類や昆虫、小動物、鹿や猪、熊など、さまざまな生物が生活しています。

その山々は、どんなものでも受け入れ、拒絶することはありません。
受け入れたあと、生き物が生きていけるかは別の話ですが。

私たち人間も同様に、器の大きな人物、例えば、ソフトバンクの孫氏。
過去のツイッターを見ればわかりますが、消費者からの意見を聞き入れる器を持っています。

また、成功している会社の社長は、まず、肯定を前提として話を聞く姿勢を持っています。

それは、知りたいという欲求があり、自分がすべてを知っているわけではないということを知っているからです。

より消費者の意見を取り入れて、喜ばれるものを提供しようと考えているからです。

世の中を客観的に観ることで何が求められているのか、見極めることができます。

ぜひ、自分という我執を捨てて、世間を客観的に観ることを始めてください。
そうすれば、きっとどんなことも受け入れられるようになります。